2019/08/14 00:58

いつもコサージュ製作していて思うことなのですが、私が作っているものはコサージュと呼んで正解なのか?ということです。笑

それにはコサージュってそもそも何なのかを知る必要がありますね。

その辺も含めてまとめてみました。

1.コサージュの意味・語源

「コサージュ」とは”女性がドレスや衣服につける花飾り”と説明されています。その語源はフランス語で、婦人服の胴部・見ごろを意味する”Corsage(コルサージュ)”なので、「女性」とか「ドレス」とか性別や着ける場所まで含まれた意味の言葉になっているようですね。

確かに、結婚式で新郎が胸元に着ける花飾りは、「ブートニア」と呼びますよね。女性の着ける”コサージュ”とは別の言い方になっています。

みためは何も変わらないんですけどね。

2.コサージュをつける意味

では、実際にコサージュを使う機会ってどんなときでしょうか?

お客様で多いのが「入園式」「卒園式」「入学式」「卒業式」といったお子様の節目節目のイベント時が多いです。

その他だと「結婚式」や「謝恩会」などのパーティに出席するときにも使いますよね。

割と形式的な場面に使う事が多いコサージュには、実は

自分を着飾るためだけではなく、「お祝いする気持ち」を表現するために着けるという意味があります。

胸元にお花を飾ってお祝いの場に出席するのは、

お祝いに花束をあげるのと同じ意味合いがあるんですね。

(自分自身が花となってお祝いするという♡)

3.AOHANAの”コサージュ”は?

・・・・・・と、ある程度調べがついたところで(笑)。

私が作っているものは果たして”コサージュ”で正解なのか?です。

私が製作しているときの頭の中は、胸元に着けるコサージュとしてのイメージももちろんありますが、鞄に着けてみたり、帽子に着けてみたりしたときにどうみえるか。どんな雰囲気のアイテムに似合うか、という事の方のイメージが強い気がしています。

何故かというと、実際の生活のなかで胸元にお花を着ける機会って回数でいったらそんなにない気がするからです。

せっかく気に入って買うのなら、もっとたくさん使ってほしい!

もちろん高価なもので、そういった場面(式やパーティ)などに着けていくものとして大切に保管するコサージュもあっていいのですが、AOHANAのコサージュはどちらかというと、もっと普段使いしてほしいアイテムとして製作しているので、いわゆるコサージュというものよりは少しコンパクトなサイズも多く、

やっぱり「コサージュ」は違うのかなぁと思いつつ、でも世の中的にはこの類の商品をさがすときは「コサージュ」として探すだろうし、、。悩ましいところでもあります。

鞄に着けてみる

フェイクレザーコサージュ(ブラウン)

帽子に着けてみる

コサージュとして着けてみる

AOHANAのコサージュ系の金具は「ダブルピン(クリップ&安全ピン)」を使っています。

あとは、服や帽子、鞄など着けるものに安定してなじむようにピンとお花の間にレザー(リアルorフェイク)を使っています。

使い方について、もっと言ったら「絶対に身に着けなきゃいけない」ってわけでもないと思ってます。

お花を飾る、雑貨を飾る感覚で
好きなところにお好きなようにクリップしてもらうのもアリだと思います。

お花雑貨としてギフトにするのもおすすめですよ。
かさばらず、コンパクトなのでちょっとしたお礼やプレゼントにいかがでしょうか♡